結婚相談所の婚活は３５歳が適齢期！？

では、ポイントの一つは、アラウンド３５歳のあなたが結婚相談所で婚活をするとなると、年齢的に遅いかどうかということについて、見てみましょう。

結婚相談所で婚活をして、結婚相手に出会うには、お相手の候補者がどれだけいるか、が大切な要素と思います。

候補者が少なければ、マッチングする可能性も少なくなりますね。

人は十人十色というように、すべて違います。ですので、結婚相手としての候補者が多い方が、価値観が合う人やお話が合う人、条件に合う人の数が多くなり、マッチングの可能性が高くなります。

そこで、アラウンド３５歳のあなたの結婚相手の候補者数を、ＩＢＪ日本結婚相談所のデーターで見てみます。

ＩＪＢ日本結婚相談所連盟の会員登録数は、業界No.１会員数（２０２０年９月　日本マーケティングリサーチ機構調べ）６万５千人を誇りますので、数字が示す確実性は高いと考えます。

２０１９年度のデーターで、登録会員の数と比率は次のようになります。

①　　　〜２９歳　　4,000人／65,000人　6.1％

②３０歳〜３４歳　11,500人／65,000人　17.7％

③３５歳〜４０歳　14,000人／65,000人　21.5％

④４０歳〜４４歳　12,680人／65,000人　19.5％

⑤　　　〜４４歳　42,180人／65,000人　64.8％

⑤の数字を見てもらえると、この年齢層の会員登録数が大半を占めているボリュームゾーンであることが分かります。

一般的にいえば、男性が年下の女性を求め、女性は年上の男性を求めます。これを踏まえて数字をみてみます。

アラウンド３５歳の男性なら、結婚相手の候補者年齢が①と②の15,500人。女性なら、③と④で26,680人といったところです。

この数字から、アラウンド３５歳の男性、女性の結婚相手の候補者数はボリュームゾーンにあり、結婚相手と出会える可能性は、とても高いといえます。

２０１７年のデーターで平均初婚年齢が、男性は３１．１歳で、女性が２９．４歳でしたが、これらの年齢を上回っているアラウンド３５歳であっても、結婚相談所では、結婚相手との出会いは期待できるのです。

結婚相談所で婚活されているアラウンド３５歳の人たちは、ほとんどが子供を授かりたいと思われています。

あなたが３５歳として、子育てについて考えてみます。

３５歳に結婚相談所で婚活を始め、成婚までの活動期間を１年としたら、３６歳で結婚することになります。

３６歳で結婚し、１年後に第一子を授かったとしたら、どのようなことがいえるか。

子供を大学まで進学させてあげたいと、あなたが考えるのでしたら、子供は２２歳となります。

その時のあなたの年齢は、５８歳です。

男性なら、現行の制度で考えると、２年後に定年を迎えることになります。なんとか定年前に、子供を社会人にすることができます。

定年後に嘱託として働くとしても、収入は半分も頂ければいいところですので、定年年齢はポイントとなると思います。

子供を二人とすると、第一子の誕生から１年後に第二子を授かったとしたら、あなたの年齢は５９歳です。

女性なら、夫は６０歳を過ぎていると考えられます。

子供の養育ということで考えてみましたが、もう一つ考えなければならないのが、老後の資金です。

子供が社会人となってから、老後資金を蓄えるのは厳しくなります。若い時から計画的に貯蓄も必要でしょう。

このように見てくると、３５歳は結婚相談所で婚活を始める、婚活適齢期ギリギリといえます。

結婚相談所の婚活は３５歳が適齢期！？というテーマでみてきましたが、いかがでしたでしょうか。

あなたがアラウンド３５歳でしたら、結婚相手の候補者がたくさんいて、子育てもなんとか定年前後で終えられる、今、結婚相談所で婚活を始められることをお勧めします。

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