お見合い申込み、成立数・率は何によるのか？対策はある？（男性）

男性のスペックの中でも、お見合いの成立数・率に大きく影響するのが、年収、職種、最終学歴です。

結婚のしやすさ（お見合いの成立のしやすさ）の指標は、計算の仕方はここでは割愛しますが、１００％が普通と理解してください。

しにくくなると１００％を割り込み、しやすさが増すと１００％を超える、となります。

 

年収についてです。

年齢を重ねるごとに求められる年収は高くなる傾向があります。２０代、３０代半ばですと、年収４００万円を超えると１７０％ぐらいになります。さらに、３０代半ばで６００万円をこえると２００％前後となっていきます。

３０代後半から４０代半ばですと、４００万円を超えると１００％、７００万円を超えると２００％となっていきます。

４０代半ば以降ですと、５００万円を超えるあたりで１００％、７００万円を超えると１５０％となっていきます。

 

雇用機会均等男女同一賃金という時代ですが、実現しているのは大手であり、また、男性が家族を養う社会通念があることがベースにあるので、年収に対する女性からの要求は高いといえます。

 

職種についてです。

職種は、仕事の内容ということもありますが、年収に近い要素があり、職種によって、業界によって、年収に違いがあることに関係していると理解するのが適当かと思います。

 

１５０％を超える職種は、営業・企画系職、技術・研究職、ＩＴ関連職、クリエター・マスコミ系職種、銀行・証券職、その他金融系職種、国家公務員、弁護士、税理士、公認会計士といったところです。

８０％を切る職種は、販売・小売り・飲食・サービス系職種、物流・運輸系関連職、看護師、介護・福祉関連職、となっています。

 

職種の他、仕事関連でいえば、勤め先が、大手が有利で中小は不利、事業主・小規模経営者は不利、という傾向が伺われます。将来への経済的な安定性を求められていると推察されます。

 

最終学歴についてです。

３０代をみると、１００％を超えるのは、高等専門学校卒、短大卒、大学卒、大学院卒となっています。

大卒は１５０％、大学院卒は２５０％となっています。義務教育、高卒、専門学校は６０〜７０％となっています。

 

上述の３つに、容姿・外見、初婚再婚の違い、が加わります。容姿・外見は、よいにこしたことはありませんし、初婚の方が受け入れられやすいといえます。

 

これらの要素を組み合わせると、お見合いの成立数・率を推定することができるかと思います。

上述しましたスペックが自分は低いので、お見合い成立数・率が．．．と、悲観することはありません。現実に、そのような方たちもたくさん成婚されていますので。

一方、スペックが高いから大丈夫ともいいきれません。

そこで、どのような方でも、次にお話します４つのことを実践されることで、お見合いの成立数・率は上がりますので、是非、参考にしていただければと思います。

 

１．お見合いを申し込むお相手は、自分の最終学歴と見合う女性に申し込むことです。高校卒の男性が、大学卒の女性にお見合いを申し込んでも、成立することはほぼありません。

 

２．お見合いを申し込むお相手の年齢を考慮することです。年齢の違いは、４歳下までです。なぜ、４歳下までというかというと、日本結婚相談所連盟IBJの公表データーで、もっとも成婚に至りやすい年齢の差となっているからです。

男性の中には１０歳下とかの女性にお見合いを申し込むということがありますが、成立することはほぼありません。

 

３．お見合いを受けるか受けないか、女性が判断する要素として、容姿・外見です。お見合い写真が重要ということになります。ここに力をいれないといけません。

写真撮影は、お見合い写真を専門にしているようなプロカメラマンのいる写真スタジオを利用することです。このようなプロのカメラマンは、あなたの魅力的な表情を上手く引き出してくれます。

加えて、ヘアメイクやメイクのサービスがあるスタジオがお勧めです。

このような撮影スタジオであれば、写真のクオリティーを格段に上げることができます。あなたを魅力的な写真で表現できます。

 

撮影時の服装もとても大事です。一般的にスーツスタイルですが、スーツのサイズがジャストフィットしていて、袖やズボンの裾が長すぎないこと、着込んで古くヨレたものでないことです。

できれば、スーツ、ワイシャツ、ネクタイ、靴は、お見合い写真とお見合い時用に新調することをお勧めします。

 

４．自己紹介文

プロフィールを登録しますが、その中に、自己紹介文というものがあります。この自己紹介文を、女性からみて、いかに魅力的な男性かを表現することです。嘘で話を盛ることは、お見合いをすれば、ばれますので意味がないことです。

自己紹介文の内容は、あなたが周りからどのような人といわれているか、仕事との向き合い方、趣味、休日の過ごし方、結婚してどのような家庭を築きたいか、パートナーシップはどのようにありたいか、などです。

その中に、プラスの感情を表現する言葉である、嬉しい、楽しい、などをところどころにいれると立体的な文章になり、あなたの人柄を伝えることができます。

６００文字を目安にして書くとよいかと思います。短すぎると、どのような人なのかが分からなく何となく不気味で、長すぎると偏屈な人との印象を与えてしまいます。

 

これら４つのことに力を入れて、お見合いの申込み数を増やすことやコンスタントに申込みをすることで、多くのお見合い成立を期待できます。

 

 

ここまで、お見合い申込みとお見合い成立数・率に関する事柄をお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

あなたの婚活のお役に立つようでしたら、幸いです。